「Dart 2.2」とフレームワーク「Flutter 1.2」が正式リリース

Dart 2.2

Googleが開発しているプログラミング言語「Dart」の最新バージョンとなる「Dart 2.2」がリリースされました。

AOTコンパイルされたコードが向上

Announcing Dart 2.2: Faster native code, support for set literals

Dart 2.1ではAOTコンパイルした時の型チェックでのオーバーヘッドを大幅に削減しました。

今回リリースされた「Dart 2.2」ではAOTコンパイル時のコードのパフォーマンス改善に焦点を当て、その結果AOTのパフォーマンスが11〜16%向上したそうです。

また、これまでリテラル構文はListとMapでのサポートだったため、setでの初期化が面倒でしたが、setでもリテラルがサポートされてより改善されています。

「Flutter 1.2」ではコア部分の改善そしてWebベースツール「Dart DevTools」が登場

Google Developers Blog: Launching Flutter 1.2 at Mobile World Congress

「Flutter 1.2」ではフレームワーク部分のパフォーマンス部分などの改善や、MaterialとCupertinoといったウィジェットの改善を行っています。

そして今回の注目はDart及びFlutter開発者向けのWebベースツール「Dart DevTools」がプレビュー版のリリース。

■「Dart DevTools」画面

Dart DevTools

以下のような機能が現時点では実装されています。

  • Widget inspector:Flutterのレンダリング状況をツリー構造で可視化し、探索が可能
  • TImeline View:アニメーションをフレームごとのレベルで確認できる
  • Source-level Debugger:コードのステップ実行やブレークポイントの設定などデバッグ機能
  • Logging View:アプリのアクティビティ、ネットワーク、フレームワーク、ガベージコレクションなどの各イベントログが確認できます。

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Flutter 1.2

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Android/iOSクロス開発フレームワーク Flutter入門

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